グローバル化で必要な英語力

 

前回のブログで、
「このグローバル時代に英語でコミュニケーションができない日本人が多いことが問題なのではないかと思う」と書きました。

最近、10MTVオピニオンという 東京大学などの有名大学教授が教える大人の教養講座を視聴しているのですが、その中で、「グローバル化の壁である英語は通じさえすればいい」というタイトルの講義で一橋大学大学院国際企業戦略研究科 楠木健教授は、
「グローバル化に必要な人材像として、何もネイティブのように英語を話せる人を想定する必要はない。むしろ、文法的にはひどい英語であっても、とにかく通じることが最優先だ。」といっています。

私自身も海外の英語圏(イギリス・アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド)へ長期・短期含めて語学留学の経験がありますが、どこの学校の先生も、「正確さより流暢さ」を奨励していました。
正確さにこだわるあまり、コミュニケーションができないことが問題なのです。
文法が間違っていても、相手はわかってくれますし、バカにされたりは決してしません。ネイティブの国のひとであっても、日本で習う文法通りに使っていない人はたくさんいます。間違いは気にせず、どんどん発信していくことが大事なのです。